香港の高層ビルの多さたるやいなや
你好
香港から更新する。
アジアをぐるっと旅行しているのだが、韓国に3日滞在したのち、今は香港にいる。
実は初香港だったのだが最初の印象としては、どれだけ古い建物でも縦に異常に長く、密集しているのを見て、
建築基準法とかどうなってんだこの国は、とただただ感じた。
法律ゆるいし、地震とか起きないからこれがまかり通っているのだろうか。
単にスクラップアンドビルドより、増築を繰り返すという文化が存在するのだろうか。
頑固(少なくとも日本人よりは絶対)な香港人のことだから、立ち退きなんか持ちかけられても断固拒絶しそうだし増築するのかな。
韓国も初めてだったが、意外だったのは香港人の方が愛想が良い人が多いことだった。
日本に観光に来ているような、ステレオタイプな本土の中国人を見ていると、とても愛想が良い印象はなかった。
しかし、僕が外国人だからなのかもしれないが、韓国人よりも笑顔が多い気がするのだ。
どちらにせよ近々中国本土にも上陸を考えているので、その時に本土と香港の違いがわかる時が来るだろう。
どの国も行って見ないと、本当の印象なんかわからないもんだということを、改めて実感する毎日だ。
リニア開通後の新幹線
2027年(俺は36歳…)にリニアが開通するらしいが、リニア開通後の新幹線っておわコン化してしまうんじゃないか。
なんてことを、岡山⇄名古屋のひかり車内でふと考えるに至ったので、少し調べてみた。
・東京〜新大阪間 最短2時間半
東海道リニア
・東京〜大阪 最短67分
・新幹線に毛が生えた程度(1,500円ぐらい)で乗れる予定
今2時間半かかっているところが1時間になる。それが1500円ぐらい足せば実現可能。
これだけ見ると新幹線のおわコン化は必至のように見えるが、あくまで東京大阪間開通後の話だ。
実際は2027年にはなんと、名古屋までしかリニアが開通しないとか。
じゃあいつ大阪までリニアでいけるのかというと、
なんと
2045年になるらしい。
2045年というと、俺が54歳になる年だ。
too lateと言ったところか。
2045年というとどんな未来が待っているのだろう。
そもそも、日本自体がおわコン化している可能性もあるような時代な気もする。(と言いながら、経済についてはよくわかってはいないが)
TwitterやInstagramが台頭してから、Facebookは「親父臭く」なってしまった。
ネットを使いこなせるおじさま達が、こぞって自己顕示のためのツールとして用いるようになった頃にはすでに、
流行に敏感な若者達が別のSNSに移行したためだろう。
現在頻繁に利用している年齢層的にも、SNSとしての時代的にも、「前時代的」な臭いが強くなってしまった。
リニア開通後の新幹線も、Facebookのようになってしまうのだろうか。
かたや、スカイツリー開業後の東京タワーのように、
新時代との対比によって良い意味で前時代の趣を感じさせてくれるような、味のあるモノへと変質を遂げるのだろうか。
どちらにせよ、2027年までは東海道新幹線は安泰だろう。
だって、東京から大阪方面に向かっていて名古屋で降りる人ってあんまりいないでしょ。
大阪まで開通してはじめて、リニアの真価が問われる時が来るはずだ。
またその頃にはじめて、
老害と化した俺が「あの頃は良かった」
とぶつくさ言いながら、リニアを批判しながら新幹線に乗る時代が来るのか
新幹線がみんなの記憶から消え去り、長距離移動と言えばリニア一択の時代が来るのか
どちらの時代が訪れるかも同時にわかるだろう。
ただ一つ言えることは、どちらの時代が来るにせよ、その頃には自分が54歳だと思うと、全くもってワクワクしないということだ。
大した理由などない
すっかり忘れていた頃に、思い出したようになにかを始めたり、再開したりすることは多々ある。
例えば、小さい頃に習い事としてやっていたスポーツを大人になって再開したり、
青年期に盛んだったバンド活動を年取ってから超久々に再開するようなおっちゃんが、世の中にはたくさんいるように。
ずっと連絡を取っていなかった人に急に連絡したりするようなことも、その類の行動だろう。
でも、そういった行動の動機のほとんどは、「なんとなく」で説明できる程度のものが多いんじゃないかと思う。
当ブログに関しても同様である。
この1年と少しで変わったことを、適当に時系列順に羅列しよう。
・簿記取れてない、受けてない
・院試は受けなかった
・就職が決まった
・今月での卒業が決まった
・前髪が後退してきている
まず簿記だが、飽きた。というより逃げた。
就職先で必要がないから取らなかった〜みたいな言い訳はいくらでも可能かもしれないが、自分は紛れもなく簿記の受験から逃げてしまった。残念だが現実である。
しかと受け止めて反省材料としたい。
院試に関しては、先に就職が決まったので受けなかった。
というと聞こえは良いが、仮に受けていても受かったかどうかは定かではない。
就職は先述したように、簿記など関係のない仕事に決まった。
一応理系であることを考慮した就職先となっているが、ガチガチのものづくりをやるような、いわゆるメーカーのような会社では断じてない。
ひらたく言えばマスコミ関係である。
また、卒業が決まった。
素直にめでたいことではないだろうか。
26歳ともなると、身体の衰えを感じるようになる。
と書くと歳上の方々に怒られそうだが、確実に20歳前後の頃の自分には見られなかった身体の異変等が現れてくるものだ。
遺伝子的な問題ではなく、恐らくストレスや不規則な生活が祟ったのだろう。
前からくるハゲは不可逆的なものという噂を聞いたことがある。
仮に生活習慣を改善しても、回復することは難しいのだろうが、食い止めることはできると信じ、改めよう。
他にも当然いろいろなことがあったが、いま思いついたここ1年と少しでの重大インシデントはこんなもんだろう。
こんなもんじゃないのかもしれないが、今思いつくのはこんなもんだから、これでいいのである。
筋トレを始めて1ヶ月経った
1ヶ月前から筋トレを始めた。
ジムで行うベンチプレスといった類ではなく、プッシュアップバー(腕立て伏せ用の持ち手みたいなやつ)を使った腕立て伏せと、クランチ等の腹筋をしている。
また、たまーに公園で懸垂や、ベンチ(座る方)を使っての腹筋も織り交ぜている。
そもそも僕が筋トレを始めたのは、暇だということ以外に、YouTubeで筋トレ系YouTuberを見ていて、彼らのただ闇雲にトレーニングをするというわけではない、ストイックな生き方に惹かれて真似したくなったことが大きい。
一人暮らしを始めた僕は、好きなものを食べ、飲んで暮らしていた。
こういった自堕落な生き方は、なにも本当に心から望んで行っていたわけではなく、根本的に節制の仕方がよくわかっていなかった、という理由もあったみたいだ。
「たんぱく質を多く摂るように心がける」という簡単な指針が芽生えただけで、元々料理が好きなこともあり、まだまだではあるが、食事面でもできる限り気を遣うようになった。
食事に気を遣っていることで、自ずと筋トレも怠らず続けることができている。
正直メニューはあまりちゃんと決めていない
が、大体以下のような感じだ。
1日目:腹筋(クランチ、斜め腹筋等)100回、腕立て伏せ(プッシュアップバーを使って)を気がすむまで(大体50回前後ほど)
2日目:腹筋100回、スクワット50-100回
3日目:腹筋100回
4日目:1日目と同じメニュー
5日目:2日目と同じメニュー
6日目:3日目と同じメニュー
といった感じで一応、部位ごとに休息日を設けながら鍛えるつもりでやっている。
本当はもっとアバウトで、調子がいいときは2日連続で腕立て伏せを100回近くやることもあれば、腹筋の筋肉痛が激しければ休む日もあるし、前述したように公園でのトレーニングを織り交ぜることもある。
なんて書いてると大したことはやっていないのだが、これだけでも筋トレを継続できていることが、僕の人生の中ではかなりレアなのだ。
2ヶ月経つと、身体つきが変わるというので、まずは2ヶ月頑張りたいところだ。
効果が実感できたら、もっとトレーニングに割く時間や金銭を増やしていくことも考えている。
継続な力なり
北国での生活
僕は、東海地方からある雪国まで遥々北上し、学生をしている。
学生生活も早5年目で、雪への感動は年々薄れていくものの、未だに冬の寒さは芯まで響き、毎年堪えている。
大体、冬の気温マイナスがデフォの地域に人が住んでいること自体、夏には40℃近くまで気温が上がるところに住んでいた僕からすると、未だにありえなく感じるのだが…
なんて書いていると、雪国の魅力がどんどん薄れてしまう。
ので、『雪国に4年以上住んでて良かったこと』を考えてみた。
良かったこと
1.奴らがいない
そう、奴らがいないのだ。
本州を主に生息域とし、家庭に不法侵入を繰り返しては、その異常とも言える繁殖力を駆使し我が物顔でキッチンや水回りを闊歩する。1匹見たら100匹…と言われるやつらだ。
奴ら(G)がいないのだ。
これはとても大きい。
僕は、時として夜眠れなくなるほどGが嫌いである。
それが寒い地域では、少なくとも一般家庭においてはその存在を意識する必要すらないのだ。繰り返すが、これは実生活におけるメリットとしてとても大きいだろう。
2.色白の女性が多い
世の中には、黒ギャルと呼ばれる人種が存在する。もはやAVのカテゴリ化しているレベルで、一定の需要がある存在だ。
たしかに彼女達のように肌を黒く焼いた女性が、時に魅力的に感じるシチュエーションもあるかもしれない。
しかし、世の中は色白好きが大半を占め、女性は色白であることがいまの世の中では主流とも言えるはずだ。
僕が雪国に来て感じたのは、女性は色白だと肌が綺麗に見えることなどもあり、3割増しレベルで美人に感じるということだ。
街を歩いて美人が多いことに、デメリットはないと言っていいはずだ。
なにをするわけでなくとも、歩いているだけで目の保養になるのだから。
雪国は冬が来ると本当に辛い。
毎年のように冬には実家に帰りたいと嘆いているが、寒いからこそ良い点って意外とある。
上記の2点が僕の中でのメリットとして、圧倒的な高比率を占めているので、2点のみをあげるが、雪国に住んでる人ならわかると思うけど、住んでて良かった思うことはいっぱいあるよね。(冬に食うラーメンとか、暖房の効いた部屋で食うアイスの美味しさとか)
ただ、繰り返すが、
Gが出ないことは圧倒的なメリットである。
もはやこれだけで永住を決めかねないレベルであり、苦手で夜も眠れないという人には、意を決して雪国へ移住することを心からお薦めしたい。
雪が降ってもクオリティオブライフは高いのだ。
大学生とタバコと禁煙
僕は何を隠そう、喫煙者だ(であった。)。
正確には、4月頭から禁煙をしているので、進行形の喫煙者ではない。たかが2週間程度吸っていないだけで非喫煙者と名乗るのは少しおこがましいとも言えるが、吸っていない。
少しの好奇心とカッコつけのために吸い始め、周りの友人を巻き込みながら吸ってきたタバコは、1日に1箱消費するまでになった。
飲み会の時なんかは、18時に買った1箱が日付を越える頃には空になっていた。
そんな生活を3年近くも続けていたためか、元々持病を抱えていることもあり、朝起きると肺が痛かったり、息切れが増えたりと、体の不調が明らかに増えていった。
それだけではない。
タバコを1日1箱吸うと、1日480円もの出費となる。
留年して奨学金が停まってしまった僕にとって、1日480円をタバコに使い続けることがいよいよ馬鹿らしくなり、タバコをやめたというわけだ。
というか、やめたというより買わなくなったというほうが正しいだろう。
do not より cannot の意味合いが僕の禁煙には強く含まれているが、吸うより吸わないほうがいいよね。
厚生労働省( http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/kin-en-sien/manual/02-1-1.html )も喫煙は時代遅れだって言ってるし、ね。
タバコの依存性についてはよく謳われているが、実際体験してみないとわからないものである。
幸い僕は、やめることに対してある程度の妥当性と、やめたことに対しての快適さ共々を見出すことができたため、今まで禁煙を決心した際より比較的楽に断つことができている。
また、周りの友人が就職を機に散り散りになったことも関係しているだろう。
禁煙中に目の前でタバコ吸われたらそりゃ吸いたくなるが、その心配がほぼないのだ。
僕は思い出すだけでも、4度は禁煙に失敗している。禁煙といっても、ひどいときは続いて3日程度だった。
ダメだとわかっていても買ってしまうのだ。
依存というものは本当に恐ろしい。
依存する対象がなんであれ、その恐ろしさは等しいだろう。
健康第一
- 作者: エドワード・J・カンツィアン,マーク・J・アルバニーズ,松本俊彦
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