26歳大学4年生のスローライフ

卒業が決まり就職まであと少しの工学部4年(26)。

大学生とタバコと禁煙



僕は何を隠そう、喫煙者だ(であった。)。


正確には、4月頭から禁煙をしているので、進行形の喫煙者ではない。たかが2週間程度吸っていないだけで非喫煙者と名乗るのは少しおこがましいとも言えるが、吸っていない。



少しの好奇心とカッコつけのために吸い始め、周りの友人を巻き込みながら吸ってきたタバコは、1日に1箱消費するまでになった。

飲み会の時なんかは、18時に買った1箱が日付を越える頃には空になっていた。

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そんな生活を3年近くも続けていたためか、元々持病を抱えていることもあり、朝起きると肺が痛かったり、息切れが増えたりと、体の不調が明らかに増えていった。



それだけではない。

タバコを1日1箱吸うと、1日480円もの出費となる。

留年して奨学金が停まってしまった僕にとって、1日480円をタバコに使い続けることがいよいよ馬鹿らしくなり、タバコをやめたというわけだ。


というか、やめたというより買わなくなったというほうが正しいだろう。

do not より cannot の意味合いが僕の禁煙には強く含まれているが、吸うより吸わないほうがいいよね。

厚生労働省( http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/kin-en-sien/manual/02-1-1.html )も喫煙は時代遅れだって言ってるし、ね。

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タバコの依存性についてはよく謳われているが、実際体験してみないとわからないものである。


幸い僕は、やめることに対してある程度の妥当性と、やめたことに対しての快適さ共々を見出すことができたため、今まで禁煙を決心した際より比較的楽に断つことができている。

また、周りの友人が就職を機に散り散りになったことも関係しているだろう。

禁煙中に目の前でタバコ吸われたらそりゃ吸いたくなるが、その心配がほぼないのだ。

僕は思い出すだけでも、4度は禁煙に失敗している。禁煙といっても、ひどいときは続いて3日程度だった。


ダメだとわかっていても買ってしまうのだ。

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依存というものは本当に恐ろしい。

依存する対象がなんであれ、その恐ろしさは等しいだろう。


健康第一




人はなぜ依存症になるのか 自己治療としてのアディクション

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