帰省中。親に会える"日数"について考える
僕は進学に伴い、実家を出て暮らしているため、年に数度は帰省というものをする。
実家は東海地方にある。
大体帰ってくると家でぼーっとしていることが多い
というか、帰省を口実にアルバイトを休むといった感覚なので、こっちに帰ってくると元来の出不精を発揮し、親と出掛けるか、たまに友達と遊ぶ時ぐらいしか外出しない。
今回の帰省に関しても例外ではなく、むしろ暇すぎて、散歩するほどだ。
僕の家は母子家庭で、母親は自ら生計を立てている。
働いてばかりで、年々小さくなっていく母の背中を見ていると、地元に帰るべきか否か、悩むことが多々ある。
そんなことを考えていてふと思ったのが、仮に親元を離れて暮らし続けたとしたら、あと親と何度顔を合わせることができるだろうかということだ。
単純計算で、毎年2回、それぞれ1週間程度帰省したとしよう。
2回×1週間として、年に14日である。
時としては帰省していても顔を合わせない日もあれば、年2度の帰省以外の何かの理由で顔を合わせることもあるとは思うので、正確な値とは言えないが…あまりにも少ない値ではないだろうか。
少なくとも僕はそう思う。
あと親が25年生きていたとして
25×14で…350日
生まれてから18年間、毎日顔を合わせていたにもかかわらず、24歳になった今、その親と顔を合わせる日が残り1年にも満たないといった可能性があるのだから、これはなんというか…
もっと実家に帰ろう!
自宅外学生諸君!